アロマテラピーは自然からの恵み

自然の恵みである植物の香りには、わたしたちの心と身体にはたらきかけて、不調を癒す力を秘めています。それはリラクゼーションやリフレッシュだけではなく、美や健康管理にも役立てる事ができます。そして人が本来持っている、健康を維持し、身体の機能やバランスを正常に保つ生命力、「自然治癒力」を高めるのに貢献してくれます。

アロマテラピーは、香りを楽しむ単なるリラクゼーションだけではなく、わたしたちの心と身体をホリスティック(全体的)に整えてくれるのです。

◆アロマテラピーのメリットって?

植物の香りは一瞬で心と身体をシフトするはたらきがあり、そのメカニズムは嗅覚と大脳のしくみと関連しています。

わたしたちの五感には、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚がありますが、その中で嗅覚は特殊なしくみを持ち、大脳の中の“本能の脳“と呼ばれる大脳辺縁系や視床下部にダイレクトに伝わる性質を持っています。

大脳辺縁系は、好きや嫌いといった感情や欲求に関与し、視床下部は体調全体に影響を及ぼす自律神経の働きを調節する働きがあります。心地よい香りを嗅ぐ事で、脳のそれらの部位に香りが伝わり、機能のバランス・秩序を保つ事で、自律神経もリラックスして疲れやストレスから解放され癒されるのです。

アロマテラピーは「西洋の漢方」と言われるほど注目されていて、リラクゼーションだけでなく、スポーツや介護の現場、予防医学などにも活用されています。

●天然の香りの力

アロマテラピーで使われているエッセンシャルオイルは、自然の恵みである植物から抽出された天然100%の芳香成分です。合成香料と違い、数百種類の天然成分の集まりなのです。例えばラベンダーなら、そのはたらきはリラックスという単一のものではなく、心の痛みを和らげるはたらきや充実したお休みタイム、消臭や抗菌など、複数の状態に活用できるのです。

●気軽に試せる

アロマは普段の生活で気軽に活用する事ができます。日本で昔から行われている冬至の日にユズ湯に入る事や5月の菖蒲湯など、植物を活用して季節の変わり目に体調を崩さず過ごすのは、一種のアロマテラピーの形と言えます。お刺身にわさびを付けたり、昔の人が旅に行く時に竹の葉でおにぎりを包んだのも、植物が持つ殺菌作用を活用したものなのです。普段の入浴の時、精油を5滴湯船に入れて、ゆっくり浸かるだけでも簡単にアロマテラピーを生活に取り入れる事ができます。

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